緊急時の対処

ブレーキ警告灯が点いた時の危険度と対処|走行可否の判断と主な原因

車のトラブル時に確認すべき項目をまとめたチェックリストと電話するドライバーのイラスト

赤い丸に「!」、または「BRAKE」の文字――ブレーキ警告灯は、 数ある警告灯の中でも特に軽視してはいけない赤ランプです。 原因がサイドブレーキの戻し忘れなら一安心ですが、ブレーキフルードの不足・漏れだった場合、 走行を続けるとブレーキが効かなくなる恐れがあります。 この記事では、確認の手順と走行可否の判断、主な原因と費用の目安を整理します。

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ブレーキの効きに異変を感じたら、そこで運転をやめてください。 ペダルが深く沈む・スカスカする・効きが明らかに弱い場合は、フルード漏れ等の可能性があります。 安全な場所に停車し、自走せずロードサービスへ連絡を。

結論:走行可否の判断フロー

  1. サイドブレーキを完全に解除 → 消灯すれば戻し忘れ。問題ありません
  2. 解除しても点灯 → 安全な場所に停車し、ブレーキペダルの感触を確認
  3. ペダルの感触に異常(深く沈む・スカスカ)、または効きが弱い → 自走禁止。ロードサービスでレッカー搬送を
  4. 感触は正常でも点灯が続く → フルード液面低下等の可能性。できるだけ自走を避け、近距離でも慎重に。基本は点検を呼ぶ方が安全です

電動パーキングブレーキ車・ハイブリッド車では表示仕様が異なる場合があります。取扱説明書もあわせてご確認ください。

まず確認する3つのこと

点灯の主な原因

原因危険度内容
サイドブレーキの戻し忘れ・半掛かり解除すれば消灯。引きずったまま走ると加熱・摩耗の原因に
ブレーキフルードの不足(漏れ)配管・シリンダーからの漏れ。制動力喪失の恐れ。自走禁止
ブレーキパッドの摩耗中〜高摩耗で液面が下がり点灯する場合や、摩耗センサーで点灯する車種も。早めの交換を
センサー・電気系の異常誤点灯の場合もあるが、自己判断は禁物。点検で切り分けを
ABS・ブレーキ制御系の異常(同時点灯)赤+黄の同時点灯はより深刻な可能性。走行を控える

やってはいけないこと

点検・修理費用の目安

内容費用の目安
点検・診断無料〜1万円程度(店舗による)
ブレーキフルード交換4,000〜1万円程度
ブレーキパッド交換(前輪左右)1万〜3万円程度
配管・シリンダー等の漏れ修理数万円〜(箇所による)

金額は一般的な目安であり、車種・店舗により異なります。ブレーキは保安部品のため、確実な整備を優先してください。

走行できない時の保険・ロードサービス

ブレーキ系の異常で自走が危険な場合は、多くの自動車保険のロードサービスで 整備工場等へのレッカー搬送を受けられます(無料けん引距離・条件は契約により異なります)。 「ゆっくり走れば大丈夫」という自己判断が最も危険なトラブルなので、迷わず搬送を選んでください。 費用感はレッカー費用の相場、依頼の流れは 保険付帯ロードサービスの使い方をご覧ください。

ブレーキだけは「様子見」をしない。それが鉄則です。

保険ロードサービスの使い方を確認する 警告灯の早見表に戻る

よくある質問(FAQ)

おすすめできません。サイドブレーキの解除を確認しても消えない場合は、フルード不足など制動系の異常の可能性があります。制動力低下の恐れがあるため、停車してロードサービス等に相談し、自走は避けるのが原則です。
ブレーキフルードの不足(漏れ・パッド摩耗による液面低下)、パッドの摩耗、センサー異常などが考えられます。フルード漏れの場合は危険なため、走行せず点検を受けてください。
黄色のABS警告灯はABS系統の異常で通常ブレーキは効くことが多いのに対し、赤いブレーキ警告灯は制動そのものに関わる警告です。同時点灯はより深刻な可能性があるため走行を控えてください。

ご利用にあたっての注意

  • 掲載内容は作成時点の一般的な情報であり、最新性・正確性を保証するものではありません。
  • 警告灯の仕様・ブレーキの構造は車種により異なります。必ず取扱説明書・公式情報をご確認ください。
  • ブレーキは保安部品です。異常時は自走を避け、安全を最優先に行動してください。

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